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2017.07.14 Friday

東京・自転車シェアリング広域実験

JUGEMテーマ:じてんしゃ全般

 

 [コミュニティサイクル]というものを利用してみた。昨日のことである。

 

 コミュニティサイクルは、[自転車シェアリング]などとも呼ばれ、街に自転車の貸出と返却ができる所をたくさん設けて、そこをポートと呼び、利用者がどのポートでも自転車の借り出しと返却ができるシステムのことである。
 レンタルサイクルとの違いは、借りた所に戻って返さなくても、行った先の近くのポートに返せることである。

 

 海外ではけっこう普及している国もあるらしい。市街地ではなるべく自動車を使わず自転車に乗ることで、渋滞緩和や二酸化炭素の排出量削減を狙っているということもあろうが、使い方によってはなかなか便利システムなのではないだろうか。

 

 


■広域実験に参加する

 

 

私が実際に利用したのはこれだ。
http://docomo-cycle.jp/tokyo-project/index.html
(URLの頭に「docomo」がついているので、ドコモが絡んだ事業のようだ)

 

東京・自転車シェアリング広域実験
(千代田区・中央区・港区・新宿区・文京区・江東区)
 
上記の6区のどのポートで借りて、どのポートに返してもいい。
(1月17日の時点で全215ポート)

 

 ちなみに、このシステムの呼び名は「コミュニティサイクル」だの「自転車シェアリング」だの、千代田区の「ちよくる」だの、区によって異なる。それぞれの区が独自に行っているということであろう。そして、それらを横断的に利用できるようにしているのが「広域実験」という意味だということが理解できた。

 


 ホームページを見ると、

 

「2017年1月23日(月)より、東京都内6区(千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、江東区)において、6区すべてのポートで貸出・返却することが可能となります。」

と、書いていあるので、区をまたがって借り出しと返却ができるようになったは、今年の1月末からのようである。

 

 [広域実験]ということなので、実験が終了することもあるだろうし、もっとエリアが広がって続けられることもあるのかもしれない。

 

 会員登録や利用の仕方は、上記のホームページを見ていただければと思う。

 


 私は、こういうものがあることを知ったのは2カ月くらい前なので、かなり遅れている人間なのであろう。
 ポートのある場所(ほとんど無人)に行くと、下の写真のような小冊子が置いてあって貰うことができる。その小冊子には、その小冊子を作った時点での6区すべてのポートの場所(215ポート)も明記してある。もちろん、ポートの場所はホームページでもわかる。

 

コミュニティサイクルポートマップ小冊子

 


■電動アシストですいすい

 

 

 私は2カ月前に知って、けっこう興味を持ったのだが、実際に利用する機会はずっとなかった。ただ、会員登録だけは済ませ、いつでも利用できるようにはしておいた。

 

 そして、ついに昨日、利用する機会が訪れたのだ。
 東新宿の、たまたま通りかかった場所で自転車シェアリング(コミュニティサイクル)のポートを見つけたのである。私はそこから後楽園方面へ行く予定があった。あらかじめ後楽園付近にもポートがあることを知っていたので、
「この東新宿のポートから後楽園のポートまで自転車で行けばいいのだ」
とすぐに閃いた。

 

 千載一遇のチャンスとはまさにこのこと、と、ばかりに私は目の前の赤い自転車にまたがったのである。

 

 だが、その直後に私は、自転車に乗ることがひどく久しぶりであることに気がついた。もしかしたら10年以上も自転車に乗っていなかったかもしれない。そのため、ちゃんと運転できるのか不安になったが、漕ぎだしてみるとなんとか操縦できているようであった。

 

 また、これは乗る前から分かっていたことではあるが、この自転車は電動アシストとかいうやつである。実は電動アシスト自転車に乗るのは始めてであった。だが、乗ってみると何も心配はいらなかった、なにも問題はなく普通に運転できていたのである。

 

 そして、それは当たり前のことだった。電源が入っていなかったので、普通の自転車と同じに決まっていた。

 

 電源が入っていないことに気がついたのは最初の上り坂に入ってからである。足が重くて前へ進めない。いったん停車して、
「なんだこれは、使い物にならない弱っちい電動アシストだな」
と、思っいながらハンドルを見てみると、なんと[電源]というボタンがあった。すぐに押してみた。そしてペダルを軽く踏むとどうだろう、グイーンと自転車が前へ進んでいくではないか。
 そりゃそうだよな。電源入れなきゃ作動しないに決まっている。

 

 これで坂道なんぞは楽々だ。やるな電動アシスト自転車。電動アシスト自転車が此の世に登場してどれだけ年月が経つのかわからないが、この日に始めて乗って、なるほど便利なものだと痛感した。

さらにいえば、この自転車は三段変速のギヤ付きでもあったのだが、それに気がついたのはもっともっと後のことだった。。
 三段変速と電動アシストで怖いものなしである。上り坂発進もちょろいもんだぜ。

 

 


■夏の炎天下をひた走って道を間違える

 

 だが、10年以上も乗っていなかったので、ちょっとおっかなびっくり、極めて安全運転でゆっくりと走っていた。自転車を運転する勘みたいなものが相当に衰えているだろうし。

 

 乗っている間は、電動アシストのおかげだろう、脚に疲れを感じることはまったくなかった。だが腕が疲れた。自転車ってこんなに腕が疲れるものだっただろうか、と思った。そんな記憶はない。
 だんだん手の平も痛くなってきたが、その理由は分かっていた。体がほんの少しだけ前傾姿勢になっていて、その体をハンドルを握る手の平で支えているからであろう。ハンドルに手の平が強く押しつけられて痛いのだと思う。普段、そういう押しつけられ方を私の手の平はされていないし。

 

 前傾姿勢になってしまっているのは、サドルの高さとハンドルの高さが私の身体に合っていないせいだろうか。腕が疲れるのもそのせいかもしれない。腕で前傾姿勢の身体を支えていることにもなるのだから。

 

 などと考えながら運転していたのが悪いのかどうか、途中で道を間違えてしまったようだ。そして間違えた時点からだいぶ走ってから気がついたので、かなり戻らないといけないことになってしまった。

 

 ここへきて、この夏の猛暑が私の身体にダメージを感じさせはじめていた。天気予報で、日中32℃になると言っていたまさにその時間帯である。
 よりによって何でこんな日にコミュニティサイクルに初トライしたのだろうか。もっと涼しい日に決行すべきではなかったのか、と、後悔しはじめてしまった。そして、腕も手の平も痛みが増してきた。

 

 やっと目的地に着いた時には、走りはじめてから30分を過ぎていた。この自転車シェアリング(コミュニティサイクル)のレンタル料金は30分まで150円で、それを過ぎると30分ごとに100円が加算されるようだ。つまり今回は250円ということになる。相当にゆっくり来たものの、東新宿から後楽園まで途中で道を間違わなければ30分以内に着いたと思うが、大きく間違えたせいで超過料金となってしまったのである。
 まあ、しかたあるまい自分のせいだ。

 

 自転車を返却するには、ポートのラックに前輪を差し込み、手動で鍵をかけて、さらに自転車についているエンターキーを押す。その最後の[エンターキーを押す]の忘れる人が多いようだ。

 自転車を返却すると会員登録時に設定しておいたアドレスにメールが届く。それを見ると、まず施錠した段階で[施錠]を知らせるメールが来ていて、そこには「まだ返却になっていない」との注意も書かれていた。
 そして、エンターキーを押すと、またメールが来てそこには、自転車が[返却完了]したことが書かれていた。
 つまり[返却完了]のメールが来ないうちは借りていることになるので、料金も発生してしまうのであろう。ここには特に注意が必要だ。

 

 無事に返却が終わり、私は歩道を歩き始めた。すると、なんだか脚の感覚がおかしい。10年ぶりくらいに自転車に乗って普段使っていない筋肉を使ったからなのか。電動アシスト付きとはいえ、それなりは筋肉も使う。それとも運転中の姿勢のせいなのか。原因はわからないが、とにかく脚の感覚がおかしくて少しの間はよく歩けなかった。

 

 東新宿から後楽園まで、炎天下の中を30分以上も自転車を漕いできたわけだが、その間を、素直に地下鉄大江戸線に乗って、東新宿駅から春日駅まで来れば、冷房が効いた車内で快適に過ごしながら所要時間11分で220円であることを、最後に書いておく。

 

 

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