2017.11.05 Sunday

尻が痛くならない座り方

JUGEMテーマ:椅子(チェア)

 

 今さらながら気がついたことがある。

 

 低い椅子、つまり座った時に尻の位置が低くくなる椅子は、長時間座っていると尻が痛くなりやすい。高い椅子の方が痛くなりにくい。

 

 ただし、低い高いというものは相対的なものなので、その人の身長とか足の長さによって低い椅子がどくらいの高さなのか違ってくる。ここでいう低い椅子とは、座った時に腿が椅子の座面から浮く椅子のことである。

 

 低い椅子に座ると、膝の位置が椅子の座面より高くなり、腿が座面から浮く。腿が浮いてしまうと、体重のほとんどが尻だけに掛かることになる。だから長時間座っていると尻が痛くなりやすい。

 

 逆に高い椅子に座ると、腿が椅子の座面に乗るので、体重を尻だけでなく腿にも分散させて掛けることができるのである。

 

 もちろん、ソファーの場合は別だ。ソファーは一般的に低く座るものであるが、長時間座っても尻が痛くなりにくい。これはクッションが柔らかいことが大きいとは思うが、その他にも理由が考えられる。

 

 尻が柔らかいクッションで沈むので、腿がソファーの座面に接地するようになり、腿にも体重を分散できる。さらに、背もたれに寄りかかるような座り方をすれば、背中でも体重のいくらかを支えるので、尻にだけ負担が掛かることはなくなるのだ。

 


 こんなことは常識かもしれないが、私は今さら気がついた。どうして気がついたかというと、実際に低い椅子に座って尻が痛くなったからである。尻が痛いので、座る深さを変えたり、あれこれ姿勢を変えて座っている内に気がついた。

 

 だから、低い椅子に座っても尻が痛くならないようにするには、体重が掛かる部分を尻の狭い範囲だけにしないようにすればいい。腿などにも分散させ、なるべく広い面積で体重を支えるようにするのだ。足を前に出せるようなら前に出せば、腿の位置下がって座面に接するようになるだろう。

 

 だが、たいていの場合は何らかの事情でそういう座り方ができないから尻が痛くなるのであるが‥‥‥‥

 

 

 

 

2017.10.15 Sunday

人を貶めたり持ち上げたり

JUGEMテーマ:SNSの楽しみ方

 

 SNSを見ていると、特定の人物を貶めたり、逆に持ち上げたりといったことが活発に行われている。人物というのは、政治家であったり、芸能人であったりする場合が多い。

 

 それらを見て思ったのだが、ある人物を貶めるのに効果的な方法は、正面から批難したり、けなすよりも、逆に褒め讃えることのようだ。ただし、褒め讃える内容は、稚拙な理由や論理でなければならない。
 そうすると、その稚拙な理由や論理を突いて反対意見が噴出し、褒め讃える意見を徹底的に否定し批難し、逆にけなしまくる意見で埋め尽くされるようになる。
 褒め殺しに似ていると思われるかもしれないが、あくまでも本気で褒めているように見せかけるので、褒め殺しとは違う。

 

 この手法は、逆に、ある人を持ち上げる場合にも使える。逆を同じ方法でやればいいのだ。稚拙な理由や論理で対象とする人をけなすのである。そうすると、その稚拙な理由や論理を突いて反対意見が噴出し、けなす意見を徹底的に否定し批難し、逆に褒める意見が活発化する。

 

 要するにけしかけるわけだが、重要な点は稚拙な理由や論理を使うところにある。反対意見を言いたくなるような稚拙な理由や論理、すぐに反対意見を言えるような稚拙な理由や論理が重要なのである。
 だが、あまり稚拙に過ぎると見抜かれる可能性もあるので、加減も大事であろう。

 

 こんなことは、そういう活動を盛んにやっている人の間では常識なのかもしれないが、仮に常識であったとしても、今のところはまだ有効に作用しているように思える。

 

 この手法は人物に対しだけでなく、物やサービスや考え方など何にでも使えるであろう。たとえば、ある商品の宣伝をしたかったら、逆に、その商品を稚拙な理由や論理でけなすのである。排撃したい意見や思想があったら、それを稚拙な理由や論理で褒め讃えるのである。

 


 要するに何が言いたいかというと、こういった観点でSNSを見ていると、人間の色々な営みを発見できるということだ。

 

 

2017.09.28 Thursday

このままずっと

JUGEMテーマ:現実逃避

 

 ちらりと見たところでは植物のようであったが、動物の可能性もあるかもしれない。いずれにせよ生物であることは間違いなさそうだ。植物だと思ったのは色のせいであろう。鮮やかな緑色の細長い葉のようなものが、密集してひらひらと動いていた。

 

 しかし、それは葉ではなく、もしかしたら動物の毛のようなものなのかもしれない。そもそも植物だったとしたら、自らの力で葉をひらひらと動かすことはできないのではないか。もっとも、植物は自ら動くことができないというのも、思い込みに過ぎないわけではある。食虫植物などは刺激に反応して葉を閉じたりもするのだから、動かないということはないのだ。
 

 はっきりしているのは、植物か動物かという問題は、それほど重要ではないということだ。そして、植物であろうと動物であろうと、このままその場所に居座られたら私が困るのである。
 

 その生物を確認したのは、さきほど目が覚めて寝床から起き上がりトイレ行った時だった。正確に言うと、トイレから寝床に戻る途中で台所の流しにいるそいつを発見したのである。ただし近づいてしっかりと観察したわけではない。そいつの前を通り過ぎながら、一瞥しただけである。

 

 そして何事もなかったように寝床に戻り、今こうしてすべてを先送りにしたまま眠りにつこうとしているところなのだ。

 

 

2017.09.10 Sunday

第36回 すみだ錦糸町河内音頭大盆踊り(2017)

JUGEMテーマ:盆踊り

 

 今年の錦糸町の河内音頭盆踊りが終わって、もう10日が過ぎてしまった。8月30日(水)と31日(木)に行われたこの盆踊りについて、今年も昨年に引き続き、感想や反省を書いておこと思う。

 

 これはどんなイベントか、というようなことは昨年書いているので、今年は書かない。

昨年の記事→[第35回 すみだ錦糸町河内音頭大盆踊り](http://shaba.jugem.jp/?eid=157)

 

 

 

錦糸町駅前で思う

 

 

 このイベントに参加するため錦糸町に行って、駅前で毎年思うのは「駅前にも街にもイベントの気配が感じられない」ということである。

 

 確かに、駅前にはこのイベントの案内をしている人はいる。また、時たま、会場へ向かうと思われる浴衣の人が通ったりするし、会場に近づけばそういう人は増えてくる。

 

 しかし、2日間で3万人を超える人が集まるイベントにしては、それを感じさせるような雰囲気が駅前にほとんどない。駅前から会場まで徒歩約5分であるが、そこにはただただ日常の錦糸町の駅前の様相があるだけである。

 私は、錦糸町駅前の日常に詳しいわけではないが、都内の他の同規模の街の日常の駅前と、錦糸町の駅前の日常はきっと似たようなものであろう。そんな日常の夕刻と同じ雰囲気があるだけ、ということだ。

 

 盆踊り会場の開場時間は17時で、開演が17時半であるが、私は毎年、だいたい17時半から18時の間くらいに錦糸町の駅に着く。そのため、駅前には、仕事を終えて帰宅中だったり、飲みにでも行こうとしていると思われる人が多い。もちろん買い物客もいる。そういった人たちが行き交う、極めて当たり前の日常風景が何事もなく駅前に広がっているのである。

 

 そのため、最初の頃は「日にちを間違えて来てしまったのではないか」と、疑ったほどだ。

 「間違いなく今日が開催日だ」と確信できるのは、会場に向かって歩き、音頭が聞こえるくらいまで近づいてからである。そして入口に立って音頭場を見ると、そこに、周囲とは異質の雰囲気を漂わせた何やら妙な空間がある。

 

 考えてみれば、コンサートホールで開かれる、アーチストのライブも同じかもしれない。そのホールが錦糸町と同規模の街にあった場合、その街の駅前を歩く人のほとんどは、そのライブの開催を知らないであろう。ホールの立地が駅前であれば、人がたくさんいて気がつくかもしれないが、ホールが街外れにあって客が断続的に集まるような感じだと、気づく人も少ないと思う。

 だから、錦糸町の河内音頭盆踊りは、街をあげてのお祭りというよりも、特定の人が参加しにくるライブイベントに近い感じのものなのかもしれない。

 

 錦糸町の駅前を行き交う人々のほとんどは、今この時間に、街の外れの首都高速の高架下で河内音頭の盆踊りが開かれていることを、おそらく知らない。そういった意味では知名度が低く、地域に根付いたイベントというものとは違うのかとも思う。

 

 なぜ知名度が低いかといえば、広報活動をあまりしていないからであり、なぜ広報活動しないかといえば、おそらく予算がないからだろう。だが、広報活動を熱心にやって、これ以上の集客をする気もないのだろう、とも思う。

 

 この盆踊りは、早い時間に行けば踊り場も空いていて、好きなように踊ることができる。しかし、終盤に突入するとその混雑ぶりはもの凄いことになる。輪になって踊るというよりも、人が密集して蠢いているような状態になる。その様子は、踊りの輪が流れるプールのようになり、そこに満たされた人たちが流れて行くような感じだ。

 

 しかも、そういう混雑が始まる時間帯が、年々早まっているようである。

 

 いや、だが、私はそんな状態と雰囲気が嫌なわけではない。むしろ好きだ。

 

 その場で踊っているのは、ふらっと遊びに来たような人たちであったり、気合いの入った踊り衣装の人たちであったり、勤め帰りのワイシャツにネクタイの人たちだったりする。ヤンキー風の人、お洒落な浴衣を着た女の子、揃いの浴衣の年配の人たち、関西から遠征してくる踊りの玄人、すっかりご機嫌の酔っぱらい、などなど、上手い踊り手も、見様見真似の初参加の人も入り乱れて、思いおもいに自由勝手に体を動かしている。そんな混沌としたその踊り場が私は好きだ。

 

 だが、その終盤の混雑を極めた踊り場に、もう今以上の踊り手が入るのは難しいであろう。人が多すぎて溢れ出そうなくらいなのである。それを見ると、これ以上の集客は必要ないどころか、もう集客しない方がいいのかもしれない、とさえ思えてくる。

 

 このイベントは経緯や諸事情から、会場をもっと広い他の場所に移すのは難しいだろう。唯一考えられるとしたら、高架下は長いので、前か後ろに第2会場を作って人を分散させることかもしれない。音楽フェスのようにだ。しかし、今でも相当にたいへんな思いをして運営しているのに、さらにそんな面倒なことをやるとはとうてい思えない。

 

 また、これも経緯や諸事情から、イベントの開催を八月の最終水曜と木曜にしているようだが、土曜〜日曜の開催に変えて、大規模に宣伝すれば、もっと人も集まるし、もっと大きな会場でやっても埋まると思う。しかし、このイベントの運営者は、そんなことをやる気は毛頭無いだろうな。

 

 などと、とりとめもないことを考えながら、錦糸町駅から音頭場へ向かって歩いた。

 

 

 

長い前置きを終えてようやく反省と感想

 

 

 昨年の踊り終了後、これからの目標として自分に課したのは「音頭を聴き取りながら踊れるようになること」である。

 そもそも私は、このイベントに音頭を聴くために参加し始めたのである。しかし、ほどなく踊り始めてしまった。そして、踊りに気を取られるようになって、音頭を聴き取れなくなってしまたったのだ。これでは主客転倒だと気づき、踊りながら音頭を聴き取れるようになることを目指そうと決めた。

 

 だが、今年、私はすっかりこの目標を忘れて踊っていた。そしてある時点で思い出した。なぜ思い出したかというと、逆に、音頭が耳に入ってくるようになったからである。何を唄っているか以前より聴こえるようになる時が訪れたのだ。それで、逆に、聴き取ることを目標にしていることを思い出した。

 

 聴き取れるようになったといっても、あくまでも以前よりは、ということである。目標の達成度はせいぜい10%といったところであり、まだまだスタートラインに立てたくらいのところである。

 

 それでも多少は聴き取れるようになったのは、おそらく以前より意識しなくても身体が動くようになったからであろう。身体の動きばかりにとられていた意識を、音頭に向ける余裕が多少はできるようになってきたのだと思う。しかし、聴く方に意識を取られると、踊りを間違えてズタボロになることもまだまだ多い。そうなると聴き取る余裕もなくなってくる。今後も精進を重ねたい。

 

 

 楽日の31日には、30年前にジャマイカのレゲエのフェス[レゲエ・サンスプラッシュ]に出演して、河内音頭とレゲエの融合を図ったパフォーマンスで現地の人を大いに沸かせた伝説の男[James Bong]が、初めて錦糸町のステージに立った。

 

 なるほど、当時、ジャマイカ人が James Bong を受け入れた感覚は、去年のピコ太郎のそれに似ているんじゃないかと思ってしまったが、さて、どうだったんだろうな。

 レゲエ・サンスプラッシュのJames Bongのライブは、YouTubeに上がっているので視聴することができる。それはそれとして、ものは試しだから、新たにもっといい環境で河内レゲエを収録して、その動画を世界に発信してみたらどうだろうか、とも思った。

 

 

 終了後は、軽く飲むために数人で錦糸町の繁華街へ行く。

 

 冒頭に書いたように、音頭場へ行く時にすれ違う家路を急ぐ人のほとんどは、このイベントのことを知らないであろう。しかし、帰り道は別だ。参加者がある程度の固まりになって駅の方向へ歩いていくから、何かあったことに気がつくし、毎年のことなので、帰りの時間に街にいるような人は、河内音頭の盆踊りがあったことも知っているはずだ。

 

 そして、踊りまくって飲んで酔って興奮状態にある男どもを狙うかのように、錦糸町の街のその手の女性が声を掛けている。

 たいがいの大きな繁華街の裏通りには、その手の女性はいるものだが、錦糸町の夜の凄さは、表通りにも堂々と立っていて声を掛けてくることである。表通りも裏通りも関係ないというか、裏表が判然としないというか、表裏一体というか。

 まあ、それもまた混沌というものかもしれない。あの踊り場と同じように。

 

 

2017.09.06 Wednesday

健康診断を受ける前の急な節制

JUGEMテーマ:健康のためにやっていること

 

 健康診断を受けるというので、急に節制する人はけっこう多いようだ。
 酒をやめ、親のかたきのように野菜を過剰に食べたりする。


 こういうことをする人達に対して、次のような意見を言う人もいる。

 

「普段通りの生活をして受けてこそ、正しい検査結果が出るので、そんなことをしても無意味どころか、誤った結果が出てしまうのでやめるべきだ」

 

かと思えば、

 

「急に節制したところで、検査結果は変わらないからやってもしょうがない」

 

と、いう人もいる。

 

 観点は真逆の意見だが「そんなことはしない方がいい」という点では同じだ。

 

 付け焼き刃でやっても診断結果に大差はないだろうとは思うが、入院して酒が飲めず、健康的だと思われる食生活を送った経験から言わせてもらうと、血圧だけなら一週間でもけっこう下がるのではないだろうか。私の場合は下がった。
 原因は食事のせいなのか、暮らしぶりのせいなのかわからないが、一週間の入院で血圧はかなり問題な状態から、まあ問題のない状態まで下がった経験がある。
 酒を飲めなかったことが大きいのではないかと推測しているが、本当の原因はわからない。

 

 だから、というわけではなく、健康診断を受けるのに、私も酒を2日抜いてみた。

 

「普段通りの生活をして受けてこそ、正しい検査結果が出るので、そんなことをしても無意味どころか、誤った結果が出てしまのでやめるべきだ」
と、いう意見に対しては、こう答える。

 

 悪い結果が出ると、そこから治療がはじまってしまう。治療が始まると色々と面倒なので、良い結果を出して、とりあえず治療が始まるのを回避し、その後は今の暮らしぶりを反省し、健康的な生活を送るようにするためだ。
 つまり、当面のしのぎなので、誤った結果が出ても、後で取り戻すからだいじょうぶだ。

 

 逆の、
「急に節制したところで、検査結果は変わらないからやってもしょうがない」
と、いう意見に対しては、こう答える。

 

 しょうがない、ということはない。たとえ2日間でも節制した暮らしをすれば、それだけ健康的で身体に良い影響があるはずだ。
 そもそも、健康診断をしたところで、健康になるわけではない。健康がどうかわかるだけである。そんなことよりも、実際に健康になるための行いの方がよほど有意義なはずである。
 2日間の節制で、2日分健康になったほうが、まったく健康にならないよりもいいに決まっている。健康診断の結果のためではない、健康そのもののために節制するのである。


 

 いうまでもないことだが、そんな屁理屈を並べながら、そうして、健康診断が終わると、またいつもの悪しき暮らしに戻っていくのである。

 

 

2017.08.26 Saturday

二日酔いになると思い出すことになる話

JUGEMテーマ:二日酔いを語ろう

 

 今朝は、というか、もう昨日になってしまったが、つらい二日酔いであった。

 

 二日酔いになると思い出してしまう話がある。浅草の飲み屋で知り合った初老の男性から聞いた、思い出したくないのに思い出す社員旅行の話である。


 その方が勤めていた会社では、全社員で温泉旅館に泊まり、夜は大宴会で飲んで騒ぎ、二次会で温泉街を飲み歩くという社員旅行を毎年やっていたそうだ。今もやっている会社もあるだろうが、昔はそんな会社が多かった。

 

 ある年の社員旅行で、一泊した翌日のことだ。いつもよりも多く、ほとんどの社員が非道い二日酔いになってしまったことがあったという。いつもより量を飲んだからなのか、何か悪い酒だったのか、理由はわからない。

 

 とにかく、ほとんどの社員が二日酔いで朝食の時間を迎えてしまった。

 

 朝食も大広間で全社員が並んで一緒に食べる。できれば自分たちの部屋で横になっていたい人が多かったが、全員が揃って朝食を食べることが暗黙の決まりになっているので、いやいや集まっていた。

 

 朝から酒も頼めば飲めるのだが、ほとんどの社員がうなだれて、黙り込んで、じっとおとなしく座って、箸も動かさず気持ち悪そうにしている。夜遅くまで飲んで、非道い二日酔いのうえに睡眠不足も重なっているのだからしかたないだろう。

 

 その様子を見て不機嫌になったのが専務だ。初めは何言わずに食べていたが、ついに怒り出した。そして、

「おまえら、朝から何なさけねー顔してんだ。だらしねーんだよ。通夜じゃねーんだ、ばかやろう」

と、怒鳴った。

 

 そして目の前にあった徳利を持ち上げて、

「いいか朝飯ってのはこうやって食うんだ」

と、言うと、中の日本酒をなみなみと飯にぶっかけ、茶漬けのように掻き込みはじめた。

 

 それを見た二日酔いの社員たちは、その味を想像してしまい、さらに気持ち悪くなり、何人もがこらえきれず便所に駆け込んで行った、という。

 


 二日酔いになると、この話を思い出してしまい、私も余計に気持悪くなる。だから、このブログ記事を読んでいただいた方々も、きっと同じようになるはずだ。

 

 あなたも二日酔いになると、ご飯に日本酒をぶっかけて、茶漬けのように食べるこの話を思い出すことになるよ。そして、もっと気持ち悪くなるよ。思い出して気持ち悪くなるよ。

 


 ちなみに、その専務は食べ終わってから「これがほんとのサケ茶漬け」などとは言っていなかったようである。

 

 

2017.08.01 Tuesday

とんかつ

JUGEMテーマ:食!

 

 一昨日のことなんだが、この話をどう思うだろか。

 

 私は、友人の知り合いが経営する、美味しいと評判の「とんかつ屋」へ開店前に連れて行ってもらった。なぜそういうことになったのか、その経緯はよく覚えていないが、なんだか「特別なはからいで、連れて行く」というようなことを友人から言われたような気がする。

 

 店に着き、厨房に案内されると、料理人がもくもくと調理を行っていたが、私たちに気づいて「おお、来たか」と気さくな感じで話しかけてきた。それから肉の仕入れや、パン粉のこと、油の種類と揚げ方のテクニックなど、美味しさの秘訣を色々と聞かせてもらった。

 

 もちろん、実際に目の前でカツを揚げてもらいながらである。だから厨房いっぱいに食欲をかきたてるいい匂いが広がっていた。

 カツを揚げる油の音を聞きながら、油の温度の調整なんかについてもじっくり説明を受けた。

 

 そして、いよいよ揚げ上がると、こんがりとキツネ色のカツを、まな板の上にのせて、サクッサクッと軽い感じの音をさせながら小気味よく切ってゆく。

 もう、ここで私の食への欲望の我慢は限界へと達していた。

 切られたたカツを見ながら、

「よし、いよいよ試食だ、この時を待っていたんだ」

 心の中でそう思い、出てくる唾を飲んだ。

 

 だけど、その時だ、

「ええと、それでは、夜の営業時間がきたので、今日はここまでです」

なんて、料理人とは別の、急に現れた店の関係者らしき男が言いだして、すぐに店を出るように促されたんだ。

 揚げたてのカツも目の前であっさり処分されてしまった。

「ええっ、何てことをするんだ」

と、思ったよ。

 

 ざっと、こんな夢を見たんだけど、やはり、私は何か心に鬱屈したものを抱えているんじゃないかと思うんだ。どうだろうな。

 

 

2017.07.21 Friday

しあし

JUGEMテーマ:夏の思い出

 

 夏になると思い出すちょっとした体験があるので、それを書いてみる。

 

 何人かの人に話したことがあるのだが、作り話だと思われて信じてもらえなかった。しかし実話である。実話である証拠に、面白くもなくオチもなく、大した中味もない話である。

 

 もう何年も前、ある暑い日に、近所の大衆中華チェーン店へ昼飯を食べに行った時のことだ。他の地域ではどうだかわからないが、東京都内ではそこそこ見かけるチェーン店である。

 

 私が注文したのは、レバニラ炒め定食だったか、何か定食類だったと思うが、よく覚えていない。いや、そんなことはまったくどうでもいい。

 とにかく、私は席に着いて、注文したものがくるのを待っていた。すると、見覚えのある人が店に入ってきて私のそばに座った。近所でよく見かける元気そうなお爺さんだった。話しをしたことはないが、よく見かけるので、もしかしたら向こうも私のことを認識しているかもしれない。まあ、そんなことも、この話には関係がない。

 

 お爺さんが座ると、すぐに店員が注文を聞きにきた。店員は中国人のようである。若い中国人の女性店員で、喋り方から推測すると、日本語はまあまあできるようではあったが、若干たどたしい感じもした。

 

 その店員が、

「何になさいますか」

と、言い終わるか終わらないかくらいで、そのお爺さんはメニューも見ずに、せっかちに、大きめな声で言い放った。

 

「しあしくれ、しあし」

 

 私は思わずのけぞった。

 

 当然、その中国人の女性店員には通じない。びっくりしたような、困ったような顔をして立っている。

 

 お爺さんは繰り返す。

「し、あ、し、だよ、し、あ、し」

 

私には、そう聞こえたが、人によっては、

「しゃぁし、だよ、しゃぁし」

あるいは、

「しやし・だよ、しやし」

に、聞こえたかもしれない。

 

 もちろん、それでも店員には通じない。

私は、助言しようかと考えたが、少しだけ間を置いた後、お爺さんはメニューを開いて、

「しょうがねーな」

みたいな表情をしながら、指をさして注文した。

 

 お爺さんは、どう頑張っても「ひ」が発音できないようであった。 生粋の江戸っ子なのだろうか。

 

 それでも、略さないで 「しあし中華」あるいは「しゃぁし中華」と、「中華」をつけて注文すれば伝わったかもしれないが、なぜかそうは言わなかった。お爺さんの中ではそれはあくまでも「冷やし」という名の食べ物なのかもしれない。

 

 それと、その時のお爺さんの様子から想像すると、注文が通じなかったのは自分の発音のせいではなく、店員がメニューを覚えていないからだと思っているようでもあった。

 

この話は以上である。

 最初に断ったように、面白くもなくオチもなく、大した中味もない話であるが、なんとなく印象に残っている夏の話として書いてみたわけだ。

 

 

2017.07.18 Tuesday

残念だけど

JUGEMテーマ:日々騒然

 

昨日のお昼頃に乗っていた電車内での出来事だ。

 

 私は通勤用車両のロングシートに座っていた。隣は一人分だけ空いており、その向こうに若い女が座っていた。そして、途中の駅から乗ってきた若い男がその空いた所に座り、座席は、私・その男・若い女の並びになった。

 

 そして、さらに駅を二つほど過ぎた頃だったと思う。その若い男が低い声で突然、隣の女に、

「おい、お前、忍者の草だろ」

と言い放ったんだ。

 

 私は、

「何を言い出してるんだ、こいつは」

と、思いながらも、何も聞こえていないふりをした。だが、もちろん気になるので、なるべく顔を動かさないようにしながら横目でそちらをうかがった。

 

 女は一瞬だけ固まったようだが、すぐに、小さいながらも強い語気で早口気味に、

「その秘密を知った者は始末するのが掟だ」

と言い返してきた。

 

 それを聞いた男は、一つ大きく息をした後、

「そういうことだから、残念だけど、あきらめるしかないな」

とでも言いたそうな表情で、だまったまま、じっと私の顔を見つめてきたんだ。

 

 

2017.07.16 Sunday

佃島の念仏踊り(佃島盆踊り)2017

JUGEMテーマ:盆踊り

 

佃島盆踊保存会の白張提灯

 

 [佃島の念仏踊り(佃島盆踊り)]に行ってきた。毎年7月13日から15日まで行われるものであるが、今年も最終日の昨日、15日に参加した。

 

昨年も佃島の念仏踊り記事を、けっこう詳しく書いている。

2016.07.20 Wednesday 佃島の念仏踊り(佃島の盆踊り)

 

 やっていることは基本的に毎年同じなので、もうあまり書くことはないが[佃島盆踊保存会]が出している[佃島の盆踊]について説明したリーフレットをもらってきたので、それを記録のために載せておく。

 

佃島の盆踊のリーフレット(表面)
佃島の盆踊のリーフレット(表面)

 

佃島の盆踊のリーフレット(中面)
佃島の盆踊のリーフレット(中面)

 

 A4の両面に印刷したものを三つ折りにしたリーフレットである。

 2枚の内の上の方の[東京都指定無形民俗文化財 佃島の盆踊]と、タイトルが書いてある部分が表紙だ。

 

 それで気になったのは、その表紙に印刷されている写真である。かなり昔に撮った写真に見えるが、実際に踊っているところを写した佃島の写真であろうか。そうだとしたら、今の佃島からは想像できないくらい土地の様相が違っている。いつ頃に撮った写真なのだろうか。少し高いところから撮っているようであるが、どこからどこを撮ったのだろうか。

 

 次に中面だが、この文章を読むと、終わりから9行目〜8行目に、

「この盆踊りの最終日には、踊り手が各自の趣向を凝らした仮装姿で踊られます。」

と、書いてある。

 

 そういえば、今年は仮装した踊り手がけっこう目についた。なるほど、仮装をするのが伝統だったのか。

 

 しかし、昨年も最終日に行ったが仮装の人がいたかどうかよく覚えていない。いたような気もするが、いたとしても人数が少なくてあまり印象に残らなかったのかもしれない。今年は強い印象に残るくらいたくさんの仮装の人がいた。何か事情があったのだろうか。

 

 わからないが、とにかく、来年の踊り手の仮装に期待しておこう。

 

供養棚/佃島念仏踊り

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